2011.06.24 Fri 晴れ

今日は急に夕暮れ時がフリーになったので、先日見つけて当たりだ!と喜んだ本『いねむり先生』を持って、ひとり覚王山のえいこく屋で1時間。少しだけ暮れかかったアッツイ初夏の夕方の空の下、薄暗いお店に入るとスパイスの香り。年配の(たぶん)おかみさんに、お茶だけでもいいですか?いいですよー。案の定クーラーが寒かったけれど、この際それも含めて久しぶりに都会の空気を吸った気がした。
結局チャイとサモサのセットを注文。しばらく読書していると、おにぎりほどの大きさのあるふっくらまるまるとしたサモサが、たっぷりのケチャップソースとともに運ばれた。チャイにグラニュー糖を入れて、ずずっと飲んで、サモサをほお張るとアッツアツでやさしい味。また都会だなぁと思った。ちっちゃい冷たい料理が飾られて四角い皿なんかに載って出てくると都会っぽくないと思うのだ。私としては。
久しぶりに、ツヤツヤして帰宅しましたとさ。