2011.07.17 Sun 晴れ
新神戸駅が、トンネルとトンネルの間にあるのは知っていた。でも、本来の地形のことなんて全然考えたこともなかった。
今回初めて1階から新神戸駅に入ろうとすると、線路の下に空間があるのが見えた。川のようだ。ん?煙のにおい。ブルーシート。誰か住んでる?いやキャーキャー言ってるから違うか。ん?布引の滝の看板。こんなところに滝かぁ!奥へ向かうと、川ガキふうの少年らが自転車ですれ違う。

おわ!いっぱい遊んでる人がいる。すごいところだなぁ。

もちろん入ってみた。水も、清流というとちょっと言い過ぎかもしれないけど、結構きれい。

振り返ると、やっぱり駅。大型バスが行き交う。
この場所に気づく直前、駐車場の狭間にコンクリート三面張りの段々河川(地図をみると、生田川といい、神戸市内をまっすぐ南流してすぐ瀬戸内海に至るようだ)が流れているのを見ていたのに、その上流には思いが至らなかった。ばかだなぁ。こういう地形は地理で習った「扇頂」なのかな...六甲山、というか、山が迫った都市の実力を見ました。